雑文集

徒然ってる

信じて待つより他に無し

■安定したサラリーマンになりたくなかったはたちの自分vsまんまとそれになったがお金を使い切り続けることで安定に少しの反抗を、いやただの血筋及び性分、食べるためだけに働きたくない私を慰めてはつまらなそうにあの頃の目で睨まれている

賢者モードですか?という表情で仕事してマスクの中であくびしてドライアイ潤してEnterそのまま押して

■京都は最終的に鴨川が一番好きだった、あと街の中心から山の稜線が見えて不思議な気持ちになった

■リアルの知り合いにネットストーキングされていた事を知ったが前もこんなことあったなとぼんやりしてしまった

■あなたをつくったのは親ではなく自分自身よ、と言う魔子の台詞がすごくよかった、幕が空いたら寺山修司の世界で志磨遼平が音楽の指揮を取っている、感無量。

初めて読んだ晩秋、水面が揺れるから金色に光る目黒川、制服のまま夢中でめくって今が待ち合わせでなければ良いのにと今持っている全部が終わって頁だけがいつまでも続く事を考えていたのを覚えている、馬鹿みたいな金髪の高3の私

■前髪を巻いたりヘアアイロンの温度を示す赤い数字だったり今日やるべき事を浮かべていると自分が何をしているのか分からなくなる、やるべき事のそれが何だっていうの、べき事なんてひとつも無いべきはつまらない、枯れた椰子の木と嘘みたいな青空、曇り硝子の窓が開く音、下手くそなオルガン、消化器の赤、たぶんこれ以上仲良くはならないと決めた白線、喋りすぎるのはn回目、葉が成長する時の別れ方、天井の直角が3点集まる影を眺めれば散らかった脳髄もまとまると思っているんでしょう、出鱈目のようで本心、出鱈目のような本心、きらきらさせても自発的なそれには敵わない

■私が散財しても大丈夫なように私が労働しに行くから待ってて私

■いちばん怖いのは知ったような気になるということ