雑文集

徒然ってる

精神的に烏骨鶏

11歳の時にポーカーフェイスごっこしていたら分け目がハゲてきて、15歳の時も涼しくあろうとしたら吹き出物だらけになって最悪な顔面になって、物心ついた時から思う事があると即腹痛でこのまま一生トイレで暮らすかもしれないと言う日が3億回くらいあった。

 

 

一刻も早く大人になりたくて抜け出したくて大人が書いた大人が生きている本をひたすらに読む、早めに大人になり自立したと思いきやどこに居ても浮ついていてもすべてが地続きだった事を知ったあの時から何年経ったのか何個目の天井か、そしてまたハゲかかっている。

 

私には社会性がありますよ、一人前に社会人です当たり前に目覚まし要らずで起きますみたいな顔しておいて目覚ましは腹痛の時間込みでセットされている。

アラームの1分前に頭の中でカチッと音がする、目を開けなきゃいけない気がして必ず起きる。すぐにベッドを直す。

 

 

学校は精神的に這いつくばりながらも通いきったし精神的にちゃぶ台をひっくり返しながら毎日出社できているので私は社会不適合者ではない、

かといって日常に向いてもいない。どちら側にもなれない。

思春期特有の選民意識も燃えないゴミに移され、たまに足をひっかけて嗚呼、大人になった今も眉毛全剃りしたくなるしちゃおうかな、とか言ってしないくせに、滑稽って漢字書けるからってドヤったあいつは今も滑稽って書けるかな、卵かけご飯風と言う市販の納豆は卵の味も納豆の風味も半減してなんだか悲しい茶色だった。

 

 

毎日たのしいのも大変だけど毎日虚無虚無プリンもたいへんでサザエさんのじゃんけんのノリで決められたら良いのにな、

 

どちらにせよ絵にすべて染み出すから何だって良いのだそう絵が描ければ何だって良い。