雑文集

徒然ってる

2020-01-01から1年間の記事一覧

「すべて真夜中の恋人たち」

ぜんぜんせつないとか哀しいシーンではないところで胸がつままれてくるしくなる、 同じような気持ちになったことが遠いむかしにあった気がするけれど、もう変質してしまって違うものになったから思い出しても当時のそれとはちがってほんとうじゃない ほんと…

「パンティストッキングのような空の下」、他

「パンティストッキングのような空の下」 ユーモラスとか写実的とかリアルかと思いきやふざけていてわたしは「学級崩壊」とか「シブーヤ」みたいな大真面目な悪ノリとかセンスあるふざけ方がすきなので、山椒ききつつウィットに富んでいて大変好いあそびをした気分…

ぽくぽくぽくぽく、Warp.1.9

SpotifyちゃんのプレイリストDaily Mix3からDaft Punk流れて震えた、ばくれつに走馬灯した、 未熟代表 若者ばかもの!で検索したら3番目にヒットしそうなわたしが一生聴いていたこれら、 ケミカルブラザーズとかPassionpit、BenniBenassiはそれ系の通る道と…

中二より中二

とりまく環境ががらりと変わってひと月と少し、あたらしい人たちに出会い久しぶりな人たちに会ったり絵を描いては絵を描いて働いては働いて、改行を入れないひと月、フォントが変わってもサイズは変わらず いくつかのショートカットそれ保存場所でshift+dele…

現実対峙週間

「海を感じる時」 2週間くらい前に観た、きちんと原作を読まずに映画を観てしまうの、自分の中で非推奨だけどやっちまってもにょもにょん 好きってなんだ?とかどうでも良いこと言っちゃいそうな時は終わりの始まり、すでにもうわくわくさんの眼鏡は割れた賽は…

クリティカルイシュー無し

早足のみどりの表参道からむらさきの表参道、並行して少しだけ一緒に走る向こうのやまぶきいろ、向こう側はいつも少しだけよく見えて鮮やかそれ補色のせい一瞬のせい、色相環のいらなさとこめかみから乾いてスーパーサッド、せめて湿度があればなあ、せめて…

現実逃避週間

ここ最近まとめていっきに観た。 現実問題なら映画がいちばんだ、小説だと想像しすぎて考えすぎてより現実の輪郭がエンボス加工されちゃうから。 「ケンとカズ」 最初はインディーズぽい雰囲気、ありがちな様でじぶんにとってのリアルではない世界線で起きてい…

「CALL ME BY YOUR NAME」

映画メモ 「CALL ME BY YOUR NAME」 胸がつまりすぎて何も正確に文にできない 劇場で観たかったちゃんと 池に浮かんでひかりにあたるちりひとつまでぜんぶうつくしくてくるしくて後からあとから喉の奥があつくなる、観終わってからゆっくり顔がぐしゃぐしゃに…

「リバーズ・エッジ」「南瓜とマヨネーズ」

映画メモ 「リバーズ・エッジ」 昨日観たけど眠くてお風呂にも入らず寝たのできょう書く。 というか映画観たときしかこのブログ(ブログなのか?)思い出さない嗚呼 原作の衝撃はみえない刺青みたいなものでわたしが忘れていても脳漿が思い出すものだしずっと…

「オーバー・フェンス」

映画メモ 「オーバー・フェンス」 どのシーンもいちいち一枚絵みたいに画角が完璧でいちいちトリミングしてるんじゃないかくらい画角が完璧なまま視点も一緒に動いていて、 フェンスの青の位置、アサヒスーパードライの銀色の位置、赤い車の位置がきれいにお…

「生きてるだけで、愛」

映画メモ 「生きてるだけで、愛」 いっこずれたら1ミリずれてもう全部だめだからそれは壊れかけているということでそれは気持ちわるいからぶっこわしたくて壊したその情景もあともぜんぶ見えるからこれから悲しくなるのもいやだめんどくさい靴をはくことも脱…

「愛がなんだ」「パプリカ」

映画メモ 「愛がなんだ」 だいたいの20代も後半戦にさしかかった男女はてる子にもまもちゃんにもなった事はあってしかもおびき寄せていて、客観的な目線はころして(そのほうがたのしいし) 気づかない残酷さとかだからこそ関係性が成り立っているあのかんじ、…

月日がまじで百代

勤勉労働、はたらかざる者食うべからず ということで毎日働くと仕事の日は時経つの早し状態、と思いきや連休のお休みも秒で過ぎた。はやぴー 今月から新しい環境なのでやっちまいんぐしないようきばっていたらここ最近それ以外ぬぼーっとしちゃって 絵を描く…